瀬頭(読み)せがしら

精選版 日本国語大辞典 「瀬頭」の意味・読み・例文・類語

せ‐がしら【瀬頭】

〘名〙 瀬のはじまるところ。ゆるやかな流れから波がたちはじめて瀬になりかかるところ。
太平記(14C後)一九「川の瀬頭(セガシラ)に打のぞみ、つづいて渡さんとしけるが」

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デジタル大辞泉 「瀬頭」の意味・読み・例文・類語

せ‐がしら【瀬頭】

緩やかな流れから、瀬になりかかって波が立ちはじめる所。⇔瀬尻

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