瀝港(読み)れきこう

世界大百科事典(旧版)内の瀝港の言及

【倭寇】より

…文字の初見は404年の高句麗広開土王碑文にあるものだが,豊臣秀吉の朝鮮出兵も20世紀の日中戦争もひとしく倭寇の文字であらわされた。時期,地域,構成員などを規準につけられた倭寇の称呼には,〈高麗時代の倭寇〉〈朝鮮初期の倭寇〉〈麗末鮮初の倭寇〉〈元代の倭寇〉〈明代の倭寇〉〈嘉靖の大倭寇〉〈万暦の倭寇〉〈二十世紀的倭寇〉〈朝鮮半島の倭寇〉〈山東の倭寇〉〈中国大陸沿岸の倭寇〉〈浙江の倭寇〉〈杭州湾の倭寇〉〈双嶼(そうしよ)の倭寇〉〈瀝港(れつこう)の倭寇〉〈台湾の倭寇〉〈ルソン島の倭寇〉〈南洋の倭寇〉〈シナ人の倭寇〉〈朝鮮人の倭寇〉〈ポルトガル人の倭寇〉〈王直一党の倭寇〉〈徐海一党の倭寇〉〈林鳳一味の倭寇〉などがある。以上の倭寇のうち,最も規模が大きくまた最も広範囲に活動したのは14~15世紀の倭寇と16世紀の倭寇である。…

※「瀝港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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