濃口しょうゆ(読み)こいくちしょうゆ

世界大百科事典(旧版)内の濃口しょうゆの言及

【しょうゆ(醬油)】より


[種類と等級]
 JASではしょうゆを,濃口(こいくち),淡口(うすくち),たまり(溜),再仕込(さいしこみ),白(しろ)の5種類に分ける。濃口しょうゆはほぼ同量のダイズとコムギを原料とし,発酵と熟成を十分に行い,最終製品を比較的高温で加熱してつくる。香りの強いことを特徴とした日本の代表的しょうゆで,全体の85%余を占め,製造の中心地は千葉県である。…

※「濃口しょうゆ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android