濂洛関閩学(読み)れんらくかんびんのがく

精選版 日本国語大辞典 「濂洛関閩学」の意味・読み・例文・類語

れんらくかんびん‐の‐がく レンラククヮンビン‥【濂洛関閩学】

連語宋学をいう。「濂」は濂渓、「洛」は洛陽、「関」は関中、「閩」は福建で、それぞれ宋学の代表的学者である周敦頤(しゅうとんい)程顥(ていこう)および弟の程頤(ていい)張載朱熹生地
[補注]「惺窩文集(一六二七頃)続三・惺斎記」には、「迄于濂洛関閔性理諸書貫穿馳騁」とある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android