激昂(読み)ゲキコウ

デジタル大辞泉 「激昂」の意味・読み・例文・類語

げき‐こう〔‐カウ〕【激×昂/激高】

[名](スル)感情がひどく高ぶること。ひどく怒ること。げっこう。「―して机を叩く」
[類語]興奮逆上上気激怒憤怒逆鱗にふれる熱狂熱中高揚感奮激発ぷっつん堪え難いたまらない忍び難いやりきれない激発かっか癇癪かんしゃく憤懣ふんまん憤激短気短慮気短きみじか気が短い瞬間湯沸かし器けんか腰ちゃぶ台返しエキサイトフィーバー(―する)高ぶるのぼせる激するかっとなるいきり立つはやり立つわくわくするぞくぞくするどきどきするのぼせ上がる席を蹴る切れる堪忍袋の緒が切れる怒り心頭に発する血迷う血走る

げっ‐こう〔ゲキカウ〕【激×昂/激高】

[名](スル)げきこう(激昂)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「激昂」の読み・字形・画数・意味

【激昂】げきこう(かう)

心たかぶる。唐・李白〔韓州に与ふる書〕今天下、君侯を以て司命人物衡(けんかう)(はかり)と爲す。~而るに君侯、何ぞ階盈尺の地を惜しみ、白をして眉を揚げ氣を吐き、雲に激昂せしめざるや。

字通「激」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android