激切(読み)ゲキセツ

デジタル大辞泉 「激切」の意味・読み・例文・類語

げき‐せつ【激切】

[名・形動]非常にはげしく厳しいこと。また、そのさま。
「彼の―なる態度容姿の漸く減少なすにいたれば」〈逍遥小説神髄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「激切」の意味・読み・例文・類語

げき‐せつ【激切】

〘名〙 (形動) はげしくきびしいこと。また、きびしい言葉でせまるさま。
※中国論集(1706)「叛逆人の湯武、牛食の孔孟と云激切の論出たり。是偏説也」 〔漢書‐賈山伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「激切」の読み・字形・画数・意味

【激切】げきせつ

言論がきびしく、切当である。〔漢書、賈山伝〕其の言多く激切、善く事を指す。然れども(つひ)に罰を加へず。諫爭の路を廣むる以なり。

字通「激」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android