澄込(読み)すましこむ

精選版 日本国語大辞典 「澄込」の意味・読み・例文・類語

すまし‐こ・む【澄込】

〘自マ五(四)〙 まじめそうな顔をして気取る。おちつきはらったふりをしてとりすます。
※諷誡京わらんべ(1886)〈坪内逍遙〉五「暖衣飽食すなはち足れりと。ズッとすましこんで居た時代は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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