潮干船(読み)シオヒブネ

デジタル大辞泉 「潮干船」の意味・読み・例文・類語

しおひ‐ぶね〔しほひ‐〕【潮干船】

潮干狩りをする人を乗せる船。 春》「―浮かみ上りて帰るなり/虚子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「潮干船」の意味・読み・例文・類語

しおひ‐ぶね しほひ‥【潮干船】

〘名〙 潮干狩をする人を乗せる船。沖に出て潮のひくのを待ち貝や魚などをとる。《季・春》
虚子句集(1915)〈高浜虚子〉春「汐干船浮かみ上りて帰るなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android