潮声(読み)ちょうせい

精選版 日本国語大辞典 「潮声」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐せい テウ‥【潮声】

〘名〙 海の波の音。うしおのこえ。濤声(とうせい)
※本朝文粋(1060頃)四・為清慎公辞職第二表〈菅原文時〉「崇海鳥於簫韶、習潮声而畏雅」 〔李嘉佑‐送越州辛法曹之任詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「潮声」の読み・字形・画数・意味

【潮声】ちよう(てう)せい

潮音。宋・軾〔孔長源(延之、孔子四十七世の孫)詞、二首、二〕詩 聲夜、千巖き 詩句口傳ふ

字通「潮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

線状降水帯

線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...

線状降水帯の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android