漢陽峰(読み)かんようほう

世界大百科事典(旧版)内の漢陽峰の言及

【廬山】より

…中国,江西省の北端,鄱陽湖(はようこ)と長江(揚子江)をつなぐ水路の西に,東西を断層崖で画されて,平野中にそびえる山。主峰の漢陽峰は標高1474m。古い岩石が風化浸食され,山体は大きくないが谷が深く,随所に瀑布が形成され,山上には奇岩秀峰が林立し,山麓の湖水とあいまって美しい景観を呈する。…

※「漢陽峰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」