漁労学(読み)ぎょろうがく

世界大百科事典(旧版)内の漁労学の言及

【水産学】より

…水産業は水界の生物生産を人間のために利用する産業で,漁業,増養殖,利用・加工の三つのおもな分野を含む。したがって学問体系もこれに対応して,漁業学(あるいは漁労学),水産増殖学ないし水産養殖学,水産利用学あるいは水産製造学が3本の柱となる。もちろん基礎には対象水産生物の生物学,すなわち発生,形態,生理,生態など,また生化学あるいは水産物の化学などが含まれる。…

※「漁労学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」