滞塞(読み)たいそく

精選版 日本国語大辞典 「滞塞」の意味・読み・例文・類語

たい‐そく【滞塞】

〘名〙
① とどこおり、ふさがること。
養生訓(1713)七「補薬は滞塞(タイソク)しやすし。滞塞すれば害あり益なし」 〔本草‐防己〕
体内にとどこおって病気もととなるもの。病根
※病名彙解(1686)七「鼻痔(びし)入門に云、肺気熱極日久して凝濁結して瘜肉をなし、棗の如く鼻瓮を滞塞すること、甚しきものは又鼻齆と名く」

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普及版 字通 「滞塞」の読み・字形・画数・意味

【滞塞】たいそく

ふさがる。

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