滑り(読み)ヌメリ

デジタル大辞泉 「滑り」の意味・読み・例文・類語

ぬめり【滑り】

ぬるぬるすること。また、ぬるぬるしたもの。「魚の滑りをとる」
のらりくらりと放蕩ほうとうすること。
連歌俳諧などで、平凡で見所のない句。また、「きぎす」を「きじ」という類の田舎言葉
滑りうた」の略。
[類語](1ぬめぬめぬるぬるぬらぬらぬるりぬらり

すべり【滑り/×辷り】

すべること。また、そのぐあい。「障子の―が悪い」
[補説]「辷」は国字

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の滑りの言及

【電動機】より

…この電流と回転磁界の磁束との間に電磁力が発生して,回転子は回転磁界と同方向に回転する。回転子の回転速度Nを,N=(1-s)Nsで表したときのsを滑りという。sの値は無負荷時にはほとんど0であり,全負荷時には小型機で0.05,大型機で0.01の程度である。…

※「滑り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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