滄海・蒼海(読み)そうかい

精選版 日本国語大辞典 「滄海・蒼海」の意味・読み・例文・類語

そう‐かい サウ‥【滄海・蒼海】

〘名〙 青々とした海。あおうなばら。あおうみ。大海
正倉院文書‐天平勝宝八年(756)六月二一日・東大寺献物帳「鑒真和上滄海而遙来」
平家(13C前)一〇「北には青山峨々として、松吹風索々たり。南には蒼海漫々として、岸うつ浪も茫々たり」 〔春秋繁露‐観徳〕

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