溶解ガス油比(読み)ようかいがすゆひ

世界大百科事典(旧版)内の溶解ガス油比の言及

【採油】より

…油層圧力が飽和圧力より低い状態では,油層中にガス相が形成され,油層内での原油の流動現象に大きな影響を与える。単位容積当りの原油に溶解しているガス量を溶解ガス油比と呼ぶ。飽和圧力以下の油層圧では,圧力低下に伴い溶解ガス油比も小さくなる。…

※「溶解ガス油比」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」