源太騒動(読み)げんたそうどう

世界大百科事典(旧版)内の源太騒動の言及

【西山物語】より

…近世中期の雅文体の読本としては先駆の一つ。当時京都一乗寺村で起こった〈源太騒動〉(1767年12月)を物語の主筋として書き綴った述作。《太平記》に登場する大森彦七の太刀のたたりと怪異などをからめているが,この設定は彦七の後裔である大森七郎家と同じ里に住む同族の八郎家の相克とそれほど密接に結びついていない。…

※「源太騒動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android