湿虫(読み)しっちゅう

精選版 日本国語大辞典 「湿虫」の意味・読み・例文・類語

しっ‐ちゅう【湿虫】

琵琶伝(1896)〈泉鏡花〉三「一粒の飯をだに口にせで、却りて湿虫(シッチウ)の餌となれる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報