渺瀰・渺彌(読み)びょうび

精選版 日本国語大辞典 「渺瀰・渺彌」の意味・読み・例文・類語

びょう‐び ベウ‥【渺瀰・渺彌】

〘形動ナリ・タリ〙 水が限りなく広がっているさま。はるかに広がるさま。
朝野群載‐延暦寺牒・欲被加随分知識改造講堂一宇状・天暦四年(950)四月一〇日「南嶺則畳之奇巖。巖有雷室。車脚則帯渺瀰之大湖。湖有龍宮」 〔木華‐海賦

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