温度感受性ニューロン(読み)おんどかんじゅせいにゅーろん

世界大百科事典(旧版)内の温度感受性ニューロンの言及

【体温】より

…温度刺激に応じたインパルスは,求心繊維を上行し,脊髄を経て上位脳へ伝えられる。中枢神経系でも温冷2種の局所温度応答が得られるが,その形態がまだ明らかにされていないので,受容器の代りに温度感受性ニューロンと呼ばれている。最も重要な働きをしているのは脳底部の視束前野・前視床下部と呼ばれる領域のニューロンである。…

※「温度感受性ニューロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」