精選版 日本国語大辞典 「温み・微温み」の意味・読み・例文・類語
ぬる‐み【温み・微温み】
〘名〙 (「み」は接尾語)
① なまあたたかいこと。ぬるいこと。また、その度合。
※発心集(1216頃か)六「汗ながれ、ぬる身さめて」
③ 川の流れのゆるやかな所。淀み。
④ =ぬるまゆ(微温湯)
⑤ 江戸吉原で、湯漬けの称。
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