渡独(読み)とどく

精選版 日本国語大辞典 「渡独」の意味・読み・例文・類語

と‐どく【渡独】

〘名〙 (「独」はドイツ当て字独逸」の略) ドイツへ行くこと。
殉死(1967)〈司馬遼太郎〉腹を切ること「三十九歳で渡独し、四十歳で帰朝して」

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デジタル大辞泉 「渡独」の意味・読み・例文・類語

と‐どく【渡独】

[名](スル)ドイツへ行くこと。「特派員として渡独する」

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