減大升(読み)げんだいしょう

精選版 日本国語大辞典 「減大升」の意味・読み・例文・類語

げん‐だいしょう【減大升】

〘名〙 律令制以前の米の量の単位。方五尺高麗尺)の田からとれる米の量。律令制の大升(だいしょう)に相当。現在の枡(ます)の約四合。→大升
政事要略(1002頃)五三「慶雲三年格曰、准令以大方五尺歩、歩内得米一升〈此升称減大升〉三百六十歩為段者」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android