デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渋谷天外(2代)」の解説 渋谷天外(2代) しぶや-てんがい 1906-1983 大正-昭和時代の喜劇俳優,劇作家。明治39年6月7日生まれ。初代渋谷天外の長男。昭和3年曾我廼家十吾(そがのや-じゅうご)と松竹家庭劇を結成し,翌年2代目天外をつぐ。23年松竹新喜劇を創立し,藤山寛美(かんび)らをそだてる。館直志(たて-なおし)の筆名で「桂春団治」「わてらの年輪」などの脚本を執筆した。昭和58年3月18日死去。76歳。京都出身。本名は渋谷(しぶたに)一雄。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例