精選版 日本国語大辞典 「渋皮が剥ける」の意味・読み・例文・類語
しぶかわ【渋皮】 が 剥(む)ける
※浮世草子・新御伽婢子(1683)三「此刀をぬいて人に切付侍るにしぶ皮もむけず」
② あかぬけして美しくなる。しぶがむける。しぶりかわがむける。しぶりかわが取れる。しぶけが抜ける。
③ 物事になれてたくみになる。
しぶりかわ【渋皮】 が 剥(む)ける
① =しぶかわ(渋皮)が剥ける①
※浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)二「親仁切付られしに、しぶり皮(カハ)もむけず、あやうき命をたすかられし也」
② =しぶかわ(渋皮)が剥ける②
※浮世草子・好色一代男(1682)三「しぶりかはのむけたる女は、心のまま昼寝して」
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