渋沢孝輔(読み)しぶさわ たかすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渋沢孝輔」の解説

渋沢孝輔 しぶさわ-たかすけ

1930-1998 昭和後期-平成時代の詩人,フランス文学者。
昭和5年10月22日生まれ。44年明大教授。ランボー研究と,硬質なイメージの詩で知られる。49年「われアルカディアにもあり」で藤村記念歴程賞,54年「廻廊」で高見順賞,55年評論「蒲原有明論」で亀井勝一郎賞,平成4年「啼鳥四季」で読売文学賞芸術選奨,9年「行き方知れず抄」で萩原朔太郎賞。平成10年2月8日死去。67歳。長野県出身。東京外大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android