デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渋川伴五郎(初代)」の解説 渋川伴五郎(初代) しぶかわ-ばんごろう 1652-1704 江戸時代前期の柔術家。慶安5年7月生まれ。関口流2代関口氏業(うじなり)に入門し,29歳で免許皆伝。郷里の紀伊(きい)和歌山に道場道凝館をひらく。天和(てんな)年間に江戸にでて,武義堂をひらき,おおくの門人をそだてた。渋川流の祖。宝永元年5月7日死去。53歳。本姓は設楽(しだら)。名は義方。号は武義堂,文石。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例