渇飲(読み)かついん

普及版 字通 「渇飲」の読み・字形・画数・意味

【渇飲】かついん

のどがかわいて飲む。〔南史、曹景宗伝〕澤中に(しやう)をひ、數肋にして之れを射、しては其の血を飮み、ゑては其の脯(ほ)をするに、甜(あま)きこと甘露の漿の如し。耳後に風を生じ、頭に火を出だすを覺ゆ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報