清賞(読み)せいしょう

精選版 日本国語大辞典 「清賞」の意味・読み・例文・類語

せい‐しょう ‥シャウ【清賞】

〘名〙
① ほめめでること。味わい珍重すること。多く、手紙などで相手を敬っていうのに用いる。
※岷峨集(1313‐28頃)上・中秋舟泊清水渓「十分清賞今宵月、不朱楼碧戸辺
風雅な遊び。
花譜(1698)中「福寿草〈略〉春の初花をひらく。故に元日草といふ。盆にうへて、新春席上の清賞とす」 〔蘇軾‐初入廬山詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「清賞」の読み・字形・画数・意味

【清賞】せいしよう

賞玩する。

字通「清」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android