清秀(読み)せいしゅう

精選版 日本国語大辞典 「清秀」の意味・読み・例文・類語

せい‐しゅう ‥シウ【清秀】

〘名〙 (形動) 清くひいでていること。また、そのさま。
経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後「一人は尚ほ三十前後なるべく容貌特に清秀なり」

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デジタル大辞泉 「清秀」の意味・読み・例文・類語

せい‐しゅう〔‐シウ〕【清秀】

[名・形動]容貌などが清くひいでていること。また、そのさま。
温良青年、―な佳人」〈左千夫・春の潮〉

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普及版 字通 「清秀」の読み・字形・画数・意味

【清秀】せいしゆう(しう)

眉目秀麗。〔魏書、景穆十二王上、済陰王小新成伝〕子の顯和、少(わか)くしてり。~司徒崔光、之れを見る(ごと)に曰く、元參軍は風秀、容止閑、乃ち宰相のなりと。

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