清白(読み)セイハク

デジタル大辞泉 「清白」の意味・読み・例文・類語

せい‐はく【清白】

[名・形動]品行などがきよく汚れがないこと。潔白。
「余とエリスとの交際は…―なりき」〈鴎外舞姫

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精選版 日本国語大辞典 「清白」の意味・読み・例文・類語

せい‐はく【清白】

〘名〙 (形動) 汚れなく清らかなこと。きよくいさぎよいこと。また、そのさま。潔白。
令義解(718)戸「清白。異行。〈謂。不濁者為清。不緇者為白〉」
信長記(1622)七「此の三郎次郎は先祖義士たりしが、其の身も清白(セイハク)にして」 〔後漢書‐周沢伝〕

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普及版 字通 「清白」の読み・字形・画数・意味

【清白】せいはく

清く潔いこと。〔楚辞離騒白に伏して以て直きに死せん 固(まこと)にの厚しとする

字通「清」の項目を見る

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動植物名よみかた辞典 普及版 「清白」の解説

清白 (スズシロ)

植物アブラナ科の越年草,園芸植物,薬用植物ダイコン別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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