精選版 日本国語大辞典 「清涼寺」の意味・読み・例文・類語
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京都市右京区にある浄土宗の寺。通称嵯峨の釈迦堂。この地には平安前期に左大臣源融(とおる)の山荘を寺に改めた棲霞(せいか)寺があり,平安中期には東大寺僧奝然(ちょうねん)が宋から請来した栴檀(せんだん)の釈迦如来像を,弟子の盛算が同寺の釈迦堂に安置。勅許を得て清涼寺と号した。釈迦像は三国伝来の霊像として信仰を集めた。室町中期には融通念仏の道場として賑わい,今も嵯峨大念仏狂言が行われる。「十六羅漢像」,釈迦如来立像(ともに国宝)などがある。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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