清泉(読み)セイセン

デジタル大辞泉 「清泉」の意味・読み・例文・類語

せい‐せん【清泉】

清く澄んだいずみしみず

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精選版 日本国語大辞典 「清泉」の意味・読み・例文・類語

せい‐せん【清泉】

〘名〙 水の清くすんだ泉。しみず。
※凌雲集(814)夏日左大将軍藤冬嗣閑居院〈嵯峨天皇〉「暫対清泉煩慮、况乎寂寞日成歓」
サントスの御作業(1591)一「ミチニテ ジュウニノ xeixen(セイセン)ヲ ミツケ」 〔魏文帝‐与呉質書〕

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「清泉」の解説

きよいずみ【清泉】

新潟日本酒。酒名は、仕込み水に由来し、東洋大学創立者の井上円了命名。「雪」は普通酒ながら精米歩合55%でていねいに仕込む。ほかに純米吟醸酒純米酒、本醸造酒がある。全国新酒鑑評会で受賞実績多数。原料米は山田錦、五百万石など。仕込み水は蔵の裏山に湧く県指定の名水酒屋清水」。蔵元の「久須美酒造」は天保4年(1833)創業。漫画「夏子の酒」のモデルとなった酒蔵所在地は長岡市小島谷。

きよいずみ【清泉】

兵庫の日本酒。蔵元は「服部本家酒造場」。所在地は小野市小田町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

普及版 字通 「清泉」の読み・字形・画数・意味

【清泉】せいせん

清い泉。

字通「清」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

デジタル大辞泉プラス 「清泉」の解説

清泉(きよいずみ)

新潟県、久須美酒造株式会社の製造する日本酒。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。

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