深省(読み)しんせい

精選版 日本国語大辞典 「深省」の意味・読み・例文・類語

しん‐せい【深省】

〘名〙 心中に深くかえりみること。深くかえりみて悟ること。
※俳諧・鹿島紀行(1687)「すこぶる人をして深省を発せしむと吟じけむ」 〔杜甫‐遊龍門奉先寺詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「深省」の意味・読み・例文・類語

しん‐せい【深省】

[名](スル)深く省みること。深く省みて悟ること。
何処まで行っても不孝の身である自分が―された」〈嘉村途上

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