涙眼(読み)るいがん

精選版 日本国語大辞典 「涙眼」の意味・読み・例文・類語

るい‐がん【涙眼】

〘名〙 なみだぐんだ目。涙をためた目。
太平記(14C後)二一「涙眼(ルイガン)空く百歩の威を闔、悲心遠く九霄の雲を望で」 〔銭起‐送時暹避難適荊南詩〕

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普及版 字通 「涙眼」の読み・字形・画数・意味

【涙眼】るいがん

涙を浮かべた目。宋・欧陽脩〔蝶恋花〕詞 眼、に問ふも、語らず 亂紅、飛びて鞦(しうせん)(ぶらんこ)をぎ去る

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