消魂(読み)ショウコン

デジタル大辞泉 「消魂」の意味・読み・例文・類語

しょう‐こん〔セウ‐〕【消魂/×銷魂】

驚きや悲しみのあまり、気力を失うこと。
かの―も、この怨恨も」〈蘆花不如帰
我を忘れて物事にふけること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「消魂」の読み・字形・画数・意味

【消魂】しよう(せう)こん

心が消え入る。唐・毋潜〔宋秀才を送る〕詩 長劍、天外に倚(よ)り 短書言盈(み)つ 秋風に一たび別す 江上、(あん)として魂す

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