涅氏冶金学(読み)ねっしやきんがく

世界大百科事典(旧版)内の涅氏冶金学の言及

【冶金】より

…彼は採鉱冶金に関して当時最も学問的水準の高かったドイツのフライブルク大学の出身であった。84年にはネットーの講義のノートを当時の学生たちが整理し,文部省の委託によって《涅氏(ねつし)冶金学》が刊行された。涅氏とはネットーのことで,この著書は日本の冶金学の創設に係る重要なテキストとなった。…

※「涅氏冶金学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」