浸入(読み)しんにゅう

精選版 日本国語大辞典 「浸入」の意味・読み・例文・類語

しん‐にゅう ‥ニフ【浸入】

〘名〙 水などがはいり込むこと。ひたし入ること。
仮名の会の問答(1883)〈大槻文彦〉「生が不便利の説は到底、君の、脳漿にも浸入し了りたるを知る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「浸入」の意味・読み・例文・類語

しん‐にゅう〔‐ニフ〕【浸入】

[名](スル)水などが入り込むこと。「船体割れ目から海水浸入する」
[類語]進入入り込む潜り込む忍び込む忍び入る紛れ込む割り込む分け入る潜入侵入闖入ちんにゅう流入深入り乱入侵す侵害侵略侵寇侵犯突入侵攻切り込む踏み込む乗り込む立ち入る押し入る駆け込む走り込む押し込む繰り込む上がり込む舞い込む足を踏み入れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「浸入」の読み・字形・画数・意味

【浸入】しんにゆう

しみこむ。

字通「浸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android