浸る(読み)ヒタル

デジタル大辞泉 「浸る」の意味・読み・例文・類語

ひた・る【浸る/漬る】

[動ラ五(四)]
水などの中に入る。つかる。「温泉に―・る」「床下まで水に―・る」
ある状態心境にはいりきる。「毎日酒に―・る」「喜びに―・る」
[可能]ひたれる
[類語](1漬かる漬ける浸す/(2酔う陶酔酔いれるうっとりする恍惚こうこつ陶然とろけるしびれる専心打ち込む専念没頭没入傾注没我熱中夢中熱心鋭意無我夢中背水の陣緊褌きんこん一番凝る耽る骨折る骨を折る根を詰める目の色を変える心血を注ぐ手を尽くす身を投ずる身を挺する体を張る明け暮れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android