海面・湖面(読み)うみづら

精選版 日本国語大辞典 「海面・湖面」の意味・読み・例文・類語

うみ‐づら【海面・湖面】

〘名〙
① (「つら」は本来そば」「かたわら」の意) 海または湖のほとり。海辺湖畔海岸湖岸。うみのつら。
伊勢物語(10C前)七「伊勢尾張のあはひのうみづらを行くに」
② (「つら」が「おもて」の意に意識されるようになって) 海または湖の表面海面湖面海上湖上
※竹むきが記(1349)下「霞める月影は海づらはるかに見渡されつつ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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