海角(読み)かいかく

精選版 日本国語大辞典 「海角」の意味・読み・例文・類語

かい‐かく【海角】

〘名〙 陸地が海に細長く突き出た、先端部分みさき。さき。はな。
本朝麗藻(1010か)上・暮春於白河同賦春色無辺畔詩一首〈源孝道〉「天涯煙霞外、海角難景気程」 〔白居易‐種桃杏〕

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デジタル大辞泉 「海角」の意味・読み・例文・類語

かい‐かく【海角】

陸地が海に細く突き出した先端の部分。岬。

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普及版 字通 「海角」の読み・字形・画数・意味

【海角】かいかく

海のはて。唐・白居易〔桃杏を種(う)う〕詩 角と天涯とを論ずる無く 大抵心安ければち是れ家なり

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