海津東浜(読み)かいづひがしはま

世界大百科事典(旧版)内の海津東浜の言及

【海津】より

…越前敦賀に至る七里半越の起点であり,畿内と北陸を結ぶ街道に位置し,湖南の大津,堅田との湖上交通は早くから開けて,湖北の要港として知られていた。中世の史料には〈海津東浜十ヵ村,海津西浜十一ヵ村〉とか,〈海津東(浜)荘 海津西(浜)荘〉とみえている。海津東浜は現在の海津,海津西浜は現在の西浜で,このあたりを称して海津荘といっていたようである。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」