海宇(読み)カイウ

デジタル大辞泉 「海宇」の意味・読み・例文・類語

かい‐う【海宇】

《「宇」は四方の果ての意》天下国内海内かいだい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「海宇」の意味・読み・例文・類語

かい‐う【海宇】

〘名〙 (「宇」は天地四方の意) 天下。国内。海内(かいだい)
※新聞雑誌‐四〇号付録・明治五年(1872)四月「其公明の心隆盛の業海宇を混一して」 〔顔延之‐家伝銘〕

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普及版 字通 「海宇」の読み・字形・画数・意味

【海宇】かいう

海内。〔梁書、武帝紀上〕宇を浹(あまね)くして、以て風を馳せ、輪裳(異族)を(つ)くして、を禀(う)く(朝貢を受ける)。

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