海上三狩(読み)うなかみの みかり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海上三狩」の解説

海上三狩 うなかみの-みかり

?-? 奈良時代官吏
敏達(びだつ)天皇の後裔といわれる。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)3年(751)父の清水王とともに海上真人(まひと)の氏姓をあたえられる。宝亀(ほうき)8年遣唐判官として唐(中国)にいく。帰国後,大宰少弐,兵部大輔,造長岡宮使などをつとめた。初名は三狩王。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android