海のエコラベル(読み)うみのえこらべる

知恵蔵「海のエコラベル」の解説

海のエコラベル

資源保護に配慮した漁法で漁獲した水産物にはるラベルのこと。消費者もこれを目印に水産物を購入することで、水産資源や環境の保全に貢献することを目的につくられたシステム。非営利機関の海洋管理協議会(MSC:Marine Stewardship Council、本部・英ロンドン)が、漁業者が資源管理や環境保全に関する基準を満たしているかどうかを調査し、認証を与える。認証を受けた漁業者は、生産物に「MSC」のラベルをはりつけて販売することができる。既に世界各国で25の漁業が認証を獲得し、700品目を超える水産物に「MSC」マークが付けられている。日本では、舞鶴市の京都府機船底曳(そこびき)網漁業連合会が、ズワイガニアカガレイで認証を申請し、本審査の段階となっている(2008年1月現在)。また、ジャスコなどの大手スーパーや日本生活協同組合連合会がMSC商品の取り扱いを開始している。

(榎彰徳 近畿大学農学部准教授 / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

デジタル大辞泉「海のエコラベル」の解説

うみ‐の‐エコラベル【海のエコラベル】

水産資源を将来にわたって持続的に利用できるよう自然環境に配慮した漁業によって獲られた水産物やその加工品に表示されるマーク。海洋管理協議会(MSC)の認証を受けた漁業および流通・加工業者による商品に与えられる。MSC認証

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日本大百科全書(ニッポニカ)「海のエコラベル」の解説

海のエコラベル
うみのえこらべる

MSCマーク

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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