浮嚢（読み）フノウ

デジタル大辞泉「浮嚢」の意味・読み・例文・類語

うきぶくろ。

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〘名〙

① うきぶくろ。

※性霊集‐二（835頃）大唐青龍寺故三朝国師碑「浮嚢不借他、油鉢常自持」〔北本涅槃経‐一二〕

② 褐藻類のホンダワラ、スギモク類に見られる枝や葉の一部についた気胞。中に空気があり、からだを浮かせる役目を果たしている。

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