流蛍（読み）りゅうけい

精選版 日本国語大辞典

りゅう‐けい リウ‥【流蛍】

〘名〙 飛びかう蛍。

※再昌草‐永正二年（1505）六月「珠簾半捲晩涼清、一点流蛍入_レ扇明」 〔王筠‐夜秋詩〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【流蛍】りゆう（りう）けい

風に流れ飛ぶ蛍。唐・杜牧〔秋夕〕詩　銀燭、秋光、畫(ぐわへい)に冷やかに　輕羅、小、螢を撲(う)つ

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出典　平凡社「普及版 字通」