流樽(読み)ながしだる

精選版 日本国語大辞典 「流樽」の意味・読み・例文・類語

ながし‐だる【流樽】

〘名〙 讚岐香川県)の金刀比羅宮へ参るかわりに、海へ酒樽を流し遙拝すること。
※雑俳・川柳評万句合‐天明五(1785)智六「あてづっぽうなくゎんほどきながしだる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android