活性中心(酵素の)(読み)カッセイチュウシンコウソノ

化学辞典 第2版 「活性中心(酵素の)」の解説

活性中心(酵素の)
カッセイチュウシンコウソノ
active center of enzyme

酵素分子上の領域で,反応を触媒する部位.基質結合部位や補酵素結合部位の一部と重なることが多い.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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