洪谷子(読み)こうこくし

世界大百科事典(旧版)内の洪谷子の言及

【荆浩】より

…山西省沁水(しんすい)の人。経史にひろく通じた儒者であったが,戦乱を避け太行山の洪谷に隠れ,洪谷子と号した。山水,樹石を描き,呉道子の用筆と項容の用筆の長を兼ねると自称した。…

※「洪谷子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」