津藤(読み)つとう

世界大百科事典(旧版)内の津藤の言及

【細木香以】より

…通称津国屋(つのくにや)藤次郎。新橋山城河岸の酒屋の主人で,天保年間(1830‐44)ごろから,為永春水の人情本に津藤の名で登場する父竜池とともに文人,俳優,俳諧師,狂言作者のパトロンとして評判をとった。その取巻きには,仮名垣魯文,9世団十郎,河竹黙阿弥らがいる。…

※「津藤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android